VA-640
攪拌中のタンク内でも、測定部をケーシングする独自方式により乱流の影響を抑え、止めることなく正確な粘度測定を実現。液中にヘッド先端を浸漬させるだけの簡単取付で、外部通信機能により既存設備での自動制御を可能にする次世代の粘度コントローラーです。
コーティング剤などの製造・塗布工程では、液体の粘度が製品品質を大きく左右します。しかし、従来の粘度測定では攪拌翼の回転や液流による乱流が外乱となり、安定した測定が困難でした。 VA-640は、攪拌による乱流の影響を受けずに液体の粘度測定ができるヘッドとアンプのセット(粘度コントローラー)です。最大の特長は、「測定部をケーシングする独自方式」の採用です。これにより、攪拌中のタンク内であっても乱流の影響を極限まで抑え、プロセスを止めることなく正確な粘度測定を実現します。
ヘッド先端を浸漬させるだけの「かんたん取付」 従来のオフライン測定のように、サンプルを採取して別途測定する手間やタイムラグは発生しません。VA-640は、液中にヘッド先端を浸漬させるだけでリアルタイムの測定が可能です。既存のタンクや設備にも容易に取り付けることができ、設備環境に合わせてヘッド先端までの長さを指定することも可能です。
アンプには粘度表示のほかに、高度な外部通信機能を備えています。測定値、上下限設定値の信号、溶剤吐出信号、外部ON/OFF制御などの出力を利用して、既存設備と連動した自動制御が可能です。 設定粘度に自動で調合する循環供給装置として組み込むことができ、マテハンや浸漬槽と組み合わせることで、高度な「ディップコーティング装置」へとシステム展開できます。
車載基板防湿剤やコーティング剤など、攪拌しながら粘度管理が求められる液体のインプロセス測定に最適です。